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WordPress ページごとにdescription属性を切り替える方法

ページごとにmetaタグのdescriptionを切り替えて表示するようにしました。WordPressで作成したサイトなので関数で簡単にdescriptionを切り替えできます。ページごとに適切なdescriptionを設定するのはSEO対策として効果ありますのでその方法を紹介します。今回もプラグインは使いません。

方法

WordPressのheader.phpを修正する方法を紹介します。

ウェブマスターツールからの警告

ブログをはじめて3週間ほど経った頃Googleウェブマスターツールの「検索のデザイン」 >> 「HTMLの改善」に警告があることに気が付きました。

webmaster tool image

内容は「重複するメタデータ(descriptions)が存在する」というものでした。

descriptionはサイトの説明文で、検索エンジンの検索結果に表示されるものです。

google search result

確かにheader.phpのmetaタグに以下のように記述していたので、すべてのページのdescriptionが同じものになっていました。

descriptionがすべてのページで重複していると検索エンジンの検索結果が意図したとおりに表示されません。そこでページごとにdescriptionを切り替えるようにしました。

なおページのタイトルとdescriptionについては以下が参考になりました。
基本的なタイトルタグとメタディスクリプションの考え方 | SEO基礎知識 [SEO HACKS]

header.phpの修正

header.phpにmeta情報を記述しているので、このファイルを修正します。関数を使いページの種類によってdescrptionを切り替えます。

is_category()とis_month()を使ってカテゴリーページと月別アーカイブのdescriptionを切り替えています。

is_page(35)とis_page(26)は固定ページのお問い合わせページとサイト紹介ページです。パーマリンクの設定を真面目に行わなかったのでこのように数字で指定しています。こちらもそれぞれdescriptionを設定しています。

is_single()は単一記事を判定する関数です。
単一記事であれば記事の先頭から120文字までをdescriptionに設定しています。
その際、改行やhtmlのタグや先頭のスペースを削除しています。

最後に該当しないページ、つまりindexページのdescriptionを設定しています。

使用した関数について

is_category() カテゴリーページであればtrueを返します。そうでなければfalse
is_month() 月別アーカイブであればtrueを返します。そうでなければfalse
is_page() 固定ページであればtrueを返します。そうでなければfalse
is_single() 単一記事であればtrueを返します。そうでなければfalse
mb_substr() 文字列の一部を切り取ります。日本語のようなマルチバイトは1文字としてカウントされます。
preg_replace() 正規表現を使用して文字列を変換します。改行と先頭スペースの削除に使いました。
strip_tags() htmlやPHPのタグを削除します。
apply_filters( ‘the_content’, $post->post_content) 記事の内容を安全な形式で出力します。

記事の内容の取得方法、apply_filters(‘the_content’, $post->post_content)については以下のサイトを参考にしました。
本当は怖い WordPress – echo $post->post_content; を避ける3つの理由

description属性の確認

ページを表示してソースを確認します。

各ページのソース

indexのソースです。
meta index image

お問い合わせのソースです。
meta お問い合わせ image

月別アーカイブのソースです。
meta month image

単一記事のソースです。
meta 単一記事 image

いずれもmetaタグのdescriptionがページごとに設定されていることが分かります。

ウェブマスターツールの状況

descriptionを修正したからといって、即座にgoogleはサイトのすべてのページをクロールしません。しかし一部のページだけでもチェックした結果がこれです。
当初10個以上問題があったページが3個まで減っています。

webmaster tool2
上手くいったようです。

参考になった本

今回参考にした本は以下です。

沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション
沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション

Webマーケティングの入門書です。特徴は会話中心の小説部分と解説のペアで各章が構成されています。楽しく小説部分を読みながら、WebマーケティングやSEOの基礎を理解できます。

ウェブマスターツールについても触れられており、現在のトレンドにも対応できています。もっともすぐれたSEO対策はコンテンツを充実させることであると説いており、まっとうな本です。

楽しく基礎が理解できるのでお勧めです。

まとめ

WordPressの関数を使うと簡単にdescriptionが設定できます。一度設定しておけば自動でdescriptionを設定してくれます。SEO的にも良いことですのであなたも挑戦されてはいかがでしょうか。


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